このたび、代表の冨永が共著した「建築と都市の保存再生デザイン」が鹿島出版会より出版されました。本書において、「文化財建造物への構造補強の考え方とデザイン−文化財の耐震補強を知らずして、文化財の活用を語るなかれ−」というタイトルにて、論考が掲載されております。これまでの「構造補強めがね論」に加えて、構造補強の表現についての記述を行っております。
構造と聞けば難しいように感じますが、建築の専門家でない方、構造の苦手な方でも分かりやすいように書かれておりますので、文化財の耐震補強に興味のある方は、ぜひご一読ください。